top of page


地蔵菩薩坐像が必見「瑞伝寺」@福井
福井県小浜市にある「瑞伝寺(ずいでんじ)」。 瑞伝寺の開創については不詳ですが、当寺に伝わる「瑞伝寺本尊縁起」によれば、鎌倉時代の承元3年(1209)に、若狭国守護・津々見忠季(つつみただすえ)の家臣・清原是定の建立とされます。...
2021年6月24日読了時間: 2分


天平の美仏・薬師三尊像が必見「多田寺」@福井
福井県小浜市にある「多田寺」。 天平勝宝元年(749)に、孝謙天皇の勅命によって勝行上人が創建したと伝えられ、最盛期には12坊の塔頭があったといわれています。 江戸時代初期に火災に遭い、現在の本堂は文化4年(1807)に再建されたものです。 本堂 薬師三尊像(重要文化財)...
2021年6月23日読了時間: 1分


重要文化財の仏像が2体「圓照寺」@福井
福井県小浜市にある「圓照寺」。 圓照寺の創建は、天智天皇の御代と伝えられる古刹です。 当初は「遠松寺」と称し、天台・真言宗の両宗に属する寺でしたが、慶長17年(1612)に臨済宗の寺として現在の地へ移築され「圓照寺」と改められました。...
2021年6月22日読了時間: 1分


名勝枯山水庭園が有名「萬徳寺」@福井
福井県小浜市にある「萬徳寺」。 萬徳寺の前身は極楽寺で、室町時代の応安年中(1368〜1374)に、安芸円明寺の覚応が以前からあった極楽寺を正照寺と改め、天台宗から真言宗に改宗しました。 天文13年(1544)に祈願所となり、若狭唯一の「駆け込み寺」となりました。...
2021年6月21日読了時間: 1分


重文の薬師如来坐像「若狭国分寺」@福井
福井県小浜市にある「若狭国分寺」。 天平13年(741)に聖武天皇の詔で、奈良に東大寺、諸国に国分寺が建てられました。若狭国分寺もその一つで、東大寺より少し遅れて奈良時代後半8世紀中頃に創建されました。 10世紀中頃まで存在していましたが火災で焼失。その後、鎌倉時代に再建さ...
2021年6月20日読了時間: 1分


坂上田村麻呂が創建「明通寺」@福井
福井県小浜市にある「明通寺(みょうつうじ)」。 大同元年(806)、征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)によって創建され、御本尊の薬師如来、降三世明王、深沙大将の3体を自ら彫って安置したと伝わります。 坂上田村麻呂...
2021年6月19日読了時間: 2分


元正天皇がモデル!十一面観音菩薩「羽賀寺」@福井
福井県小浜市にある「羽賀寺」。 北陸三十三ヵ所観音霊場の第五番です。 霊亀2年(716)に、元正天皇の勅願により行基が創建したと伝えられています。 その後、水害や火災に幾度もあいながら再建を繰り返します。 応永5年(1398)にも焼失しましたが、永享8年(1436)に奥州安...
2021年6月17日読了時間: 1分


千手観音菩薩立像が必見「妙楽寺」@福井
福井県小浜市にある「妙楽寺」。 北陸三十三ヵ所観音霊場の第三番です。 養老3年(719))に行基が御本尊の千手観音像を彫り、延暦16年(797)に全国巡行中の弘法大師空海が御本尊を発見され、諸堂を建立して安置されたと伝えられています。...
2021年6月16日読了時間: 2分


樹齢千年のイチョウが有名「上日寺」@富山
富山県氷見市にある「上日寺(じょうにちじ)」。 朝日山の中腹にあり、白鳳10年(681)に法道上人によって創建されたと伝わります。 平安時代に越中国守・藤原仲通の帰依により伽藍を完備。その後、一時荒廃しますが、戦国時代には氷見森寺城主・長沢筑前守の庇護により境内を整備され、...
2021年6月9日読了時間: 2分


アフロヘアの五劫思惟阿弥陀仏「五劫院」@奈良
奈良県奈良市にある「五劫院(ごこういん)」。 東大寺の末寺で、東大寺境内外、正倉院より北へ徒歩10分ほど、静かな住宅街にある小さな寺院です。 五劫院縁起によると、重源上人が宋に渡られ、浄土教高祖・善導大師の御作、五劫思惟阿弥陀佛を請来され、東大寺北門に一堂を建立し御本尊とし...
2021年6月8日読了時間: 2分


奈良の大仏「東大寺・大仏殿」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・大仏殿」。 東大寺の御本尊、盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像(通称=奈良の大仏)が安置されています。 盧舎那仏坐像は、聖武天皇の発願により天平17年(745)から制作が開始され、天平勝宝4年(752)に開眼供養会が行われました。...
2021年6月7日読了時間: 2分


年に1日だけ開扉される「東大寺・開山堂」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・開山堂」。 開山堂(国宝)は、普段非公開なので分かりづらい場所ですが、東大寺二月堂の下、四月堂の北側白壁の囲みの中にあります。 内陣中央に八角造の厨子がすえられ、秘仏・良弁(ろうべん)僧正坐像(国宝)が安置されており、年に1日、12月16日(良弁...
2021年6月5日読了時間: 2分


年に2日だけ開扉される「東大寺・俊乗堂」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・俊乗堂(しゅんじょうどう)」。 普段は非公開ですが、年に2日、7月5日(俊乗忌)、12月16日(良弁忌)のみ開扉されます。堂の中央には秘仏・重源(ちょうげん)上人坐像が安置されています。 重源上人坐像は、重源の菩提を弔うために、弟子等が造立したと...
2021年6月4日読了時間: 2分


運慶が70日で完成させた仁王像「東大寺・南大門」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・南大門」。 大仏殿へ向かう参道の途中にあり、高さ25.46mの日本最大の山門です。 天平創建時の門は平安時代の応和2年(962)に大風で倒壊。現在の門は鎌倉時代の正治元年(1199)に東大寺中興の祖・重源上人(ちょうげんしょうにん)が再建したもの...
2021年6月3日読了時間: 1分


興福寺の仏頭が本尊「山田寺跡」@奈良
奈良県桜井市にある「山田寺跡」。 現在、興福寺 国宝館で安置されている国宝・銅造仏頭は、今は頭部しか残っていませんが、かつては飛鳥山田寺の講堂本尊・丈六薬師如来像でした。その山田寺の跡地。 山田寺は、蘇我氏の一族である蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらのやまだのいしかわまろ)の...
2021年6月2日読了時間: 2分


国宝仏像の所有数が日本一「興福寺・国宝館」@奈良
奈良県奈良市にある「興福寺」。 「古都奈良の文化財」として、東大寺や春日大社などと共に世界遺産に登録されています。 興福寺は、国宝の仏像を日本一多く所有している寺院です。 「彫刻」カテゴリーで国宝指定されている作品は全国で全136件。その中で興福寺所有の仏像は18件で、全国...
2021年6月1日読了時間: 2分


運慶の父康慶の傑作!不空羂索観音「興福寺・南円堂」@奈良
奈良県奈良市にある「興福寺」。 興福寺は南都七大寺の一つで、法相宗の大本山です。 興福寺の南円堂(重要文化財)は、弘仁4年(813)藤原冬嗣(ふゆつぐ)が、父の内麻呂の冥福を祈って建立されました。 現在の建物は、江戸時代中期の寛政元年(1789)に再建されたものです。...
2021年5月31日読了時間: 2分


運慶の傑作!無著・世親菩薩立像「興福寺・北円堂」@奈良
奈良県奈良市にある「興福寺」。 興福寺は南都七大寺の一つで、法相宗の大本山です。藤原氏の祖・藤原鎌足とその子・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺です。 興福寺の北円堂(国宝)は、藤原不比等の1周忌にあたる養老5年(721)8月に、元正天皇の命で長屋王によって建立されまし...
2021年5月30日読了時間: 2分


普段は非公開「興福寺・五重塔と三重塔」@奈良
奈良県奈良市にある「興福寺」。 古都奈良のシンボルでもある興福寺の五重塔は、天平2年(730)に藤原不比等の娘、光明皇后の発願で建立されました。 現在の塔は、応永33年(1426)頃に再建されたものです。 創建当初は、各層に水晶の小塔と垢浄光陀羅尼経(くじょうこうだらにきょ...
2021年5月29日読了時間: 2分


藤原氏の氏寺「興福寺・東金堂」@奈良
奈良県奈良市にある「興福寺(こうふくじ)」。 東大寺や春日大社が近くにあり、近鉄奈良駅からも徒歩圏内なので、奈良観光のメインといってもいいお寺です。 興福寺の前身である「山階寺(やましなでら)」は、天智8年(669)に、藤原鎌足が重い病気を患った際に、夫人である鏡女王が夫の...
2021年5月28日読了時間: 2分
bottom of page