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聖徳太子の等身像・救世観音像「法隆寺・夢殿」@奈良
夢殿(国宝) 奈良県生駒郡斑鳩町にある「法隆寺・夢殿」。 法隆寺の境内は西院伽藍と東院伽藍に大きく分かれ、夢殿は東院伽藍の本堂になります。 聖徳太子が、推古天皇9年(601)に斑鳩宮(太子の住居)を造営。夢殿は斑鳩宮の跡地にあたり、朝廷の信任厚かった高僧・行信が宮跡の荒廃ぶ...
2021年9月8日読了時間: 4分


聖徳太子が創建、世界最古の木造建築群「法隆寺」@奈良
奈良県生駒郡斑鳩町にある「法隆寺」。 推古天皇9年(601)に、聖徳太子が斑鳩宮を造営。ほどなく、ここに亡き父・用明天皇のため寺の造立を発願され、推古15年(607)に創建されたのが法隆寺です。 「日本書紀」によると天智9年(670)に、一屋余す事無く焼失したと記されていま...
2021年9月1日読了時間: 4分


聖徳太子が創建「法起寺」@奈良
奈良県生駒郡斑鳩町にある「法起寺(ほうきじ)」。 推古14年(606)に聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を、寺に改めるよう太子の子・山背大兄王(やましろのおおえのおう)に遺言したことにより、推古30年(622)に建立されたとされます。...
2021年8月27日読了時間: 2分


唐から来日した鑑真が創建「唐招提寺」@奈良
奈良県奈良市にある「唐招提寺(とうしょうだいじ)」。 南都六宗の一つである律宗の総本山です。 多くの苦難の末に来日された唐の高僧・鑑真和上によって、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人々の修行道場として創建されました。 鑑真和上は日本に着いてから最初の5年間は東大寺で過ごし...
2021年8月16日読了時間: 3分


奥の院・十一面観音菩薩が必見「海住山寺」@京都
京都府木津川市にある「海住山寺(かいじゅうせんじ)」。 寺伝によると、天平7年(735)、聖武天皇が東大寺大仏建立の平安を祈るため、都の鬼門の方角に良弁僧正(奈良東大寺の初代別当)に命じて堂を建立させ、十一面観音菩薩を安置したのが始まりと伝えられています。...
2021年7月11日読了時間: 2分


秘仏の千手観音菩薩立像「法性寺」@京都
京都市東山区にある「法性寺(ほうしょうじ)」。浄土宗西山禅林寺派の尼寺です。 法性寺は、延長2年(924)に藤原忠平が建立した藤原家の氏寺(旧法性寺)があった所で、現在はこぢんまりとした小さな寺院ですが、かつては藤原家の氏寺として栄え、広大な寺域に大伽藍を構え、現在の東福寺...
2021年7月1日読了時間: 2分


重森三玲の代表作・八相の庭「東福寺」@京都
京都市東山区にある「東福寺」。臨済宗東福寺派大本山の寺院です。 東福寺は、嘉禎2年(1236)に関白九條道家の発願により、藤原氏の氏寺として栄えていた法性寺内に伽藍を建立したことが始まりです。 東福寺の寺名は奈良の東大寺・興福寺の二大寺から一字ずつ取ったもので、20年近くの...
2021年6月30日読了時間: 2分


運慶作の国宝仏が5躯も「願成就院」@静岡
静岡県伊豆の国市にある「願成就院(がんじょうじゅいん)」。 鎌倉時代初頭の文治5年(1189)に、北条政子の父親で鎌倉幕府初代執権であった北条時政が、娘婿の源頼朝の奥州藤原氏征討の戦勝祈願のため建立されました。 願成就院には、文治2年(1186)、運慶が30代の時に造った阿...
2021年6月28日読了時間: 2分


坂上田村麻呂が創建「明通寺」@福井
福井県小浜市にある「明通寺(みょうつうじ)」。 大同元年(806)、征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)によって創建され、御本尊の薬師如来、降三世明王、深沙大将の3体を自ら彫って安置したと伝わります。 坂上田村麻呂...
2021年6月19日読了時間: 2分


奈良の大仏「東大寺・大仏殿」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・大仏殿」。 東大寺の御本尊、盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像(通称=奈良の大仏)が安置されています。 盧舎那仏坐像は、聖武天皇の発願により天平17年(745)から制作が開始され、天平勝宝4年(752)に開眼供養会が行われました。...
2021年6月7日読了時間: 2分


奈良時代の遺構、国宝の「東大寺・転害門」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・転害門(てがいもん)」。 東大寺境内の西北側にあり、762年の建立とされ、門の高さは基壇を除いて10m強。 三間一戸八脚門の形式をもつ堂々とした門で、国宝に指定されています。 奈良時代に東大寺が創建された当初の数少ない遺構で、天平時代の八脚門は法...
2021年6月6日読了時間: 1分


年に1日だけ開扉される「東大寺・開山堂」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・開山堂」。 開山堂(国宝)は、普段非公開なので分かりづらい場所ですが、東大寺二月堂の下、四月堂の北側白壁の囲みの中にあります。 内陣中央に八角造の厨子がすえられ、秘仏・良弁(ろうべん)僧正坐像(国宝)が安置されており、年に1日、12月16日(良弁...
2021年6月5日読了時間: 2分


年に2日だけ開扉される「東大寺・俊乗堂」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・俊乗堂(しゅんじょうどう)」。 普段は非公開ですが、年に2日、7月5日(俊乗忌)、12月16日(良弁忌)のみ開扉されます。堂の中央には秘仏・重源(ちょうげん)上人坐像が安置されています。 重源上人坐像は、重源の菩提を弔うために、弟子等が造立したと...
2021年6月4日読了時間: 2分


運慶が70日で完成させた仁王像「東大寺・南大門」@奈良
奈良県奈良市にある「東大寺・南大門」。 大仏殿へ向かう参道の途中にあり、高さ25.46mの日本最大の山門です。 天平創建時の門は平安時代の応和2年(962)に大風で倒壊。現在の門は鎌倉時代の正治元年(1199)に東大寺中興の祖・重源上人(ちょうげんしょうにん)が再建したもの...
2021年6月3日読了時間: 1分


興福寺の仏頭が本尊「山田寺跡」@奈良
奈良県桜井市にある「山田寺跡」。 現在、興福寺 国宝館で安置されている国宝・銅造仏頭は、今は頭部しか残っていませんが、かつては飛鳥山田寺の講堂本尊・丈六薬師如来像でした。その山田寺の跡地。 山田寺は、蘇我氏の一族である蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらのやまだのいしかわまろ)の...
2021年6月2日読了時間: 2分


国宝仏像の所有数が日本一「興福寺・国宝館」@奈良
奈良県奈良市にある「興福寺」。 「古都奈良の文化財」として、東大寺や春日大社などと共に世界遺産に登録されています。 興福寺は、国宝の仏像を日本一多く所有している寺院です。 「彫刻」カテゴリーで国宝指定されている作品は全国で全136件。その中で興福寺所有の仏像は18件で、全国...
2021年6月1日読了時間: 2分


運慶の父康慶の傑作!不空羂索観音「興福寺・南円堂」@奈良
奈良県奈良市にある「興福寺」。 興福寺は南都七大寺の一つで、法相宗の大本山です。 興福寺の南円堂(重要文化財)は、弘仁4年(813)藤原冬嗣(ふゆつぐ)が、父の内麻呂の冥福を祈って建立されました。 現在の建物は、江戸時代中期の寛政元年(1789)に再建されたものです。...
2021年5月31日読了時間: 2分


藤原氏の氏寺「興福寺・東金堂」@奈良
奈良県奈良市にある「興福寺(こうふくじ)」。 東大寺や春日大社が近くにあり、近鉄奈良駅からも徒歩圏内なので、奈良観光のメインといってもいいお寺です。 興福寺の前身である「山階寺(やましなでら)」は、天智8年(669)に、藤原鎌足が重い病気を患った際に、夫人である鏡女王が夫の...
2021年5月28日読了時間: 2分


日本最古の神社「石上神宮」@奈良
奈良県天理市にある「石上(いそのかみ)神宮」。 日本最古の神社の一つで、古代豪族・物部氏の総氏神でもあり、大和朝廷の武器庫だったと記録も残る大和屈指の古社です。 主祭神は布都御魂大神(フツノミタマノオオカミ)で、神剣「韴霊(ふつのみたま)」に宿る御霊威のことです。...
2021年5月26日読了時間: 2分


鬼退治の桃太郎伝説「吉備津神社」@岡山
岡山県岡山市にある「吉備津(きびつ)神社」。 創建の詳細は不明ですが、第十六代・仁徳天皇が吉備海部直の娘である黒媛を慕ってこの地に行幸したときに、吉備津彦命の功績を聞き称えるために社殿を創建してお祀りしたのが起源と伝わるそうです。...
2021年5月20日読了時間: 2分
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