瑞巌寺の境外仏堂「瑞巌寺五大堂」。
本州海岸に近い小島に建ち、瑞巌寺本堂から道路を挟んだ場所にあります。
五大堂と陸を結ぶ橋を「透かし橋」、別名「縁結び橋」と呼ばれます。
橋ゲタが格子状になっていて、足下から海が透けてみえることから「透かし橋」と、また足元が透けて怖いため、カップルが手を取り合って渡ることから別名「縁結び橋」とも呼ばれるそうです。
松島には赤い橋が3つあり、それぞれに別名があるようです。知らずに全部回っていたので、一応残しておきます。
福浦島の福浦橋=出会い橋
雄島の渡月橋=縁切り橋
瑞巌寺五大堂の透かし橋=縁結び橋
五大堂
慶長9年(1604)、伊達政宗によって造営されました。東北地方の現存最古の桃山建築。
内部には慈覚大師作と伝わる五大明王像が安置され、33年に一度開帳されます。次回予定は2039年。
五大堂から見える遊覧船のりば
<瑞巌寺五大堂>
【住所】宮城県宮城郡松島町松島町内111
【拝観料】無料
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