香川県丸亀市にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」。
丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎の作品を、猪熊本人から寄贈を受けた作品約2万点を所蔵し、建築家・谷口吉生氏による設計で、1991年11月に開館されました。
略称はMIMOCA(ミモカ)。
猪熊弦一郎(いのくま げんいちろう)
香川県高松市生まれ。昭和期の洋画家。1902年〜1993年
旧制丸亀中学校(現 香川県立丸亀高等学校)卒業。
谷口吉生(たにぐち よしお)
東京都生まれ。建築家。1937年〜
代表作:豊田市美術館、土門拳記念館、東京国立博物館法隆寺宝物館、鈴木大拙館など
館内は1階から3階までの3層構造となっており、1階はミュージアムショップ、2階は2つの展示室と図書室、3階は天井高約7mの展示室とカフェを配しています。地下1階は収蔵庫。
2018年12月25日から長期休館、2020年4月にリニューアルオープンしました。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館は、JR丸亀駅のすぐ前の広場に面しています。
専用の駐車場はなく、JR丸亀駅前地下駐車場(2時間無料)を利用します。
私が訪れたのはリニューアル前で、エントランスで何かのイベント時でした。
猪熊弦一郎さんの作品が好きなのですが、ここが猪熊作品を堪能できる唯一の場所だと思うので、前から行ってみたいと思っていました。
常設展は、テーマごとに所蔵作品の約2万点の中から展示物が変わるので、お気に入り作品に必ず出会えるわけではないのですね。個人的には猫まみれの作品が観たかったのですが、そこはタイミングなのでしょうね。頻繁に通えない遠方組としては、一期一会と心得る感じですね。
<丸亀市猪熊弦一郎現代美術館>
【住所】香川県丸亀市浜町80-1
【電話】0877-24-7755
【時間】10:00〜18:00
【休館日】月曜日
【入館料】常設展:一般300円、大学生200円、高校生以下無料
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