「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」に行ってきました。
大地の芸術祭とは、2000年から始まった、越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)を舞台に、3年に1度開催される芸術祭です。 現在、日本各地で行われている”アートによる地域活性化”のパイオニア的存在。
越後妻有里山現代美術館キナーレの外観
あまり時間がなかったので行く場所を絞り、メイン会場である「越後妻有里山現代美術館キナーレ」へ。
「2018年の方丈記私記」という展示が開催されていました。
建物内の受付から入口に入ると、まず最初に目に飛び込んできたのが「Palimpsest: 空の池」。
2階建ての建物の中央に広い池が配置され、それをぐるっと取り囲む回廊。
外と内が入れ子の構造が印象的な建物で、思わず「おおっ〜」と声が出るような空間でした。
豪雪地帯の十日町市で、この構造だと冬はどうなるんだろうと余計な心配をしたり。1階の回廊も雪で埋もれそう。
Palimpsest: 空の池
レアンドロ・エルリッヒ
池に映り込むリアルだけど、ちょっとおかしな絵。
見る場所によって違う印象になります。
ここから2階に上がります。
ゴースト・サテライト ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー
フロギストン 山本浩二
○ in □ マッシモ・バルトリーニ feat. ロレンツォ・ビニ
3つの門のためのネオン スティーヴン・アントナコス
<2018年の方丈記私記> 【場所】越後妻有里山現代美術館[キナーレ] 【期間】2018年7月29日(日)~9月17日(月) 【時間】9:00~19:00 【観覧料】1,500円 【サイト】http://smcak.jp/
<大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018> 【期間】2018年7月29日(日)~9月17日(月) 【観覧料】パスポート3500円か各会場ごとにチケットを購入 【サイト】http://www.echigo-tsumari.jp/
コメント