石川県小松市にある、那谷寺。
古くから白山信仰が根付き、自然を崇めてきた加賀の土地に座する那谷寺。 養老元年に白山で禅定し、御開山した僧・泰澄により開創されました。
今年、平成29年は那谷寺の開創1300年という節目の年。
それを記念して「那谷寺開創一千三百年大祭」が開催中です。
山門
山門の扉に仁王像
金堂華王殿
中には、十一面千手観世音菩薩がいらっしゃいます。
国の名勝指定・奇岩遊仙境
永い年月の間、風と波に洗われて現在の奇岩が形成されたそうで、平成26年に「おくのほそ道の風景地」として新たに国名勝に指定。
本殿(重要文化財)
中には秘仏・本尊の十一面千手観世音菩薩が安置されています。
普段は非公開の本尊ですが、開創1300年の記念年である今年に33年ぶりに御開帳されています。
2017年4月9日〜10月31日までの期間限定。
三重塔(重要文化財)
鐘楼(重要文化財)
白山神社
とにかく広い境内。
北陸の寺院にしては拝観料が600円と、やや高めですが、見応え十分の素晴らしいお寺でした。
御朱印
パンフレット
北陸三十三ヵ所観音霊場 第十二番
<自生山 那谷寺>
【住所】石川県小松市那谷町ユ122 【電話】0761-65-2111
【宗派】真言宗 【時間】8:30〜16:45(夏季)、8:45〜16:30(冬季) 【拝観料】600円 【駐車場】あり 【サイト】http://www.natadera.com/
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