■ 今も人々の信仰をあつめる「眼目の寺」
富山県上市町にある、眼目山(がんもくざん)立山寺(りゅうせんじ)。
通称「眼目の寺(さっかのてら)」と地元の人々に呼ばれ、親しまれています。
建徳元年(1370年)に、大徹宗令禅師により創立されました。
立山権現がきこりの姿となって褝師を導き、寺院の建立をすすめたと伝えられています。
堀江城主土肥氏の帰依により大いに栄えましたが、上杉勢の兵火や火災に度々あい、次第に寺勢は衰退。しかし、その度に信徒や地元の力で復興され、今も人々の信仰をあつめています。
参道入口
県指定天然記念物の「とが(栂)並木」が立ち並ぶ参道
この眼目地区は、「森林セラピー」基地として認定されていて、最近は森林浴を目的に訪れる人も増えているそうです。
確かに木々に囲まれた空間が心地よく、森林浴セラピーなのも頷ける、気持ちのいい場所でした。
山門
中雀門
本堂
<眼目山 立山寺> 【住所】富山県中新川郡上市町眼目15 【電話】076-472-0699 【宗派】曹洞宗 【拝観料】無料 【駐車場】あり
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