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弘法大師空海の生誕地「善通寺」@香川



善通寺は、和歌山の高野山、京都の東寺とならぶ弘法大師空海の三大霊跡のひとつで、真言宗善通寺派の総本山です。


弘法大師空海の生誕地である善通寺。とっても行きたかった場所です。(行ったのはだいぶ前ですが、備忘録として残しておきます)


弘法大師空海は、宝亀5年(774年)6月15日、御父・佐伯善通(さえきよしみち)と御母・玉寄御前(たまよりごぜん)の子として、香川県の西部、善通寺の地に御誕生になりました。


「善通寺」の名前の由来は空海の父の名前からなんですね。善通寺がある地名も「善通寺市」ですし、現在にも続くすごい影響力です。


南大門


高さ43mの五重塔。善通寺のシンボル。



総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。


東院は大同2年(807年)、唐から帰国した空海が師である恵果和尚の住した長安・青龍寺を模して建立された創建時以来の寺域で、西院は空海が生まれ育った佐伯家の邸宅跡に建てられた寺院になっています。


鎌倉時代に佐伯家の邸宅跡に「誕生院」が建立され、江戸時代までは、善通寺と誕生院のそれぞれに住職をおく別々のお寺でしたが、明治時代に善通寺として一つのお寺となりました。


南大門横の大楠



御影堂


御影堂は、弘法大師空海が生まれ育った佐伯家の邸宅跡に建てられた寺院です。




ちょうど桜の時期でした。


 

<総本山 善通寺>

【住所】香川県善通寺市善通寺町3-3-1

【電話】0877-62-0111


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