
■ 富山県内で唯一の国宝・瑞龍寺
富山県高岡市にある、瑞龍寺(ずいりゅうじ)。
加賀前田家2代当主であり、高岡の開祖でもある前田利長公の菩提寺として知られる曹洞宗の名刹。
3代当主前田利常によって建立され、造営には約20年もの歳月が費やされました。
総門、山門、仏殿、法堂の主要伽藍を一直線上に並べ、禅堂と大庫裡を左右対称に配置し、この周囲に回廊をめぐらして諸堂を結ぶ禅宗様式の典型的な伽藍配置は壮大。特に山門、仏殿、法堂は近世寺院建築の傑作として富山県内で唯一の国宝の指定を受けています。

■ 総門(重要文化財)
総けやき造りの薬医門。これをくぐって山門までの参道の左右に配された白砂利が美しく映えます。


■ 山門(国宝)
総けやきの重層入母屋造り杮葺き、上層に宝冠釈迦如来と十六羅漢が安置され、下層左右に金剛力士像が配されています。




■ 仏殿(国宝)
総けやきの入母屋造りで力強い堂宇。内部は吹き抜けになっており、47トンもある鉛瓦の屋根を海老虹梁など見事な組もので支える構造は、とても優雅で美しいです。

仏殿の中





■ 法堂(国宝)
前田利長の位牌を安置する法堂も、総けやき造りとなっています。
■ トイレの神様「烏蒭沙摩明王」
法堂の中に鎮座する烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)。
あらゆる汚れをきれいにしてしまう不思議な力を持つとされ、トイレの神様として知られています。
高さ141cm、ヒノキの寄木造。
右足1本で立ち、その足もとに、猪の頭をした小さな人物がひざまづいている。鎌倉時代の作。

■ 石廟
加賀前田家の主君筋にあたる織田家など、利長の周辺を飾った人々の石廟があります。
■ 禅堂(重要文化財)
座禅修行をする建物であるが、座禅だけでなく、食事、睡眠もとれる生活空間である。


パンフレット




<高岡山 瑞龍寺> 【住所】富山県高岡市関本町35 【電話】0766-22-0179 【宗派】曹洞宗 【拝観料】大人500円、中高生200円、小学生100円 【駐車場】あり
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